気ままに、のんびりと。
ゲームや書籍の感想など書いていく予定です。

気軽に遺跡探検に出掛けた結果 ~ゲームレビュー(プレイ中):LA-MULANA (ラ・ムラーナ)~

みなさんお久しぶりです。もみじです。

とんでもなく期間が空いてしまいました。またぼちぼちと更新していきたいところ。

 

今回紹介するのは、ゲーム「LA-MULANA (ラ・ムラーナ)」です。

ちなみに私は1&2パッケージ版を購入しています。

基本情報

ジャンル :遺跡探検考古学アクションゲーム

プレイ人数:1人

対応機種 :Switch, PS4, XBOX ONE, PC(STEAMなど)

対象年齢 :CERO B(12才以上)

価格   :Switch ダウンロード版 1480円(税込)

      Switch 1&2パッケージ版 5980円(税別)

発売日  :2020年8月6日(Switch版)

 

 遺跡探検を行うアクションアドベンチャーになります。PCのフリーソフトから始まり何度もリメイクされている作品です。私が初めてプレイしたのはWiiウェア版でした。その時はクリアできず、Switch版でのリベンジになりました。

 

〈あらすじ〉

 主人公のルエミーザ・小杉は大学で考古学を教える傍ら、休暇には世界中を飛び回っている探検家。その日、講義を終えて研究室に戻ると机の上に手紙が。名前は無いが送り主は分かっている。父だ。いつものように準備をして空港へ向かう。行き先は、全ての生命の起源と言われる遺跡、LA-MULANA

おすすめポイント

手応えがありすぎる謎解き!

 ほんとに難しくて、何度も詰まりました。自分がやってきたゲームの中では間違いなく一番難しかったです。ヒントの少なさ、罠の多さ(すぐ死ぬ)、謎解きの幅広さと容赦がありません。

 しかし難易度が高い分、解けたときの達成感もひとしお。制作者との知恵比べに熱が入りました。ただ、進んだと思いきや、すぐにまた詰まることもしばしば。プレイヤーの根気が試されます。

古きよき2Dアクションゲーム

 余分な要素がなく、純粋な2Dアクションが楽しめます。ジャンルでいうとメトロイドヴァニアになるでしょうか。探索してアイテムを入手することで少しずつ主人公が強くなっていき、探索範囲も広がります。

 もちろん、強くなるのは主人公だけでなく、プレイヤーもまた然り。自分も久々にプレイスキルが上がった気がします。このゲームに関しては精神的な成長も大いにありました。

スケールの大きな世界観

 舞台が全ての生命の起源と言われる遺跡というだけあって、圧倒的なスケールで描かれています。物語が進むにつれて、人類史、遺跡を見守る人々、遺跡の存在理由などの謎が少しずつ紐解かれていくのがわくわくしました。

 私は映画でも考古学×アドベンチャーのジャンルが好きで、インディ・ジョーンズナショナル・トレジャーをよく見ていました。どんどん世界観に引き込まれていく感覚が気持ちいいんですよね。ただ、ゲームでこういったジャンルは初めてだったので、今後も手を出していきたいなと思いました。

気をつけポイント

心が折れる難易度

 これはおすすめポイントにも書いたのですが、難易度が非常に高いです。やる気が続かないと、そのままやめてしまうことになるかもしれません…

 しかし、今であればネット上で攻略情報を入手しやすいですから、それらに頼るのはひとつの手です。また、友人と一緒にやって協力することも出来ると思いますし、色んな楽しみ方があるとも言えます。私がWiiウェア版をやってた頃はネットの攻略情報が乏しく、友人と協力するも力及ばず、諦めてしまいましたね。

感想

 リベンジできた喜びが一番大きいです♪Wiiウェア版をやってから相当時間が経っていたので、エンディングを迎えたときは最高の気分でした。

 しかしタイトルにも書いたとおり、実は完全クリアはできていません。隠しフィールドがあるようで、探索中です。一体どこにあるのやら…

 また、1&2を買ったので2にも挑戦予定です。1に比べてやりやすくなったと聞いていますが、真相はいかに。また報告します。

キラキラの伝染 ~読後感想:対ありでした。(1),(2)~

みなさんお久しぶりです。もみじです。

前回と違ってマンガの感想になります。ゲームは1本をじっくりやるタイプなので、間で別のジャンルも記事にしたいなと思い、本の感想を書いてみました。

 

今回紹介するのは「対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~」です。

2巻発売にあたり1巻も読み直したので、合わせての記事になります。

基本情報

作者  :江島絵理(えじまえり)先生

レーベル:MFコミックス フラッパーシリーズ

価格  :1巻630円、2巻640円(ともに税別)

発行日 :1巻2020年6月23日、2巻2021年1月22日

 

 お嬢さま学校で格闘ゲーム(格ゲー)をするマンガです。この設定だけで既に面白さが滲み出てますよね♪ちなみに、ほとんど格ゲーの知識がない私でも面白かったので、その点はご心配なく。

 

〈あらすじ〉

 入学を機に格ゲーをやめた外部生の綾。お嬢さまを目指していた綾だったが、ある日、同じ外部生だが注目の的である「白百合さま」が格ゲーをしているところに出くわし…

おすすめポイント

白百合さま=毎日何かに夢中だった、かつての自分

 どうして、白百合さまは校則を破ってまで格ゲーをやるのか。どうして、綾は白百合さまに惹かれるのか。

 私自身、いつから先のことを考えて動くように(動かないように)なってしまったのかな、と考えさせられました。もちろん、大人として将来を見据えて行動するのも大事ですが、本当に好きなことって今夢中であることが大切なんじゃないかなと思いました。

テンポのいいストーリーとギャグ

 扱っているジャンルがニッチなので人を選ぶかなと思いきや…ストーリーがポンポンと進むので読みやすく、ギャグのインパクトも素晴らしいので、誰が読んでも面白いと思います。

 もちろん、格ゲーの小ネタも随所に散りばめられていてクスッとできます。話の流れを遮らないよう、注釈や各話の間のページで補足がされているのもいいかなと。

コロコロと変わる彼女たちの表情

 女の子たちが楽しそうにしてるのを見ると癒されます。お嬢さま学校が舞台なので登場人物はほぼ女の子。食堂でわいわい話しているのを見るだけで幸せになります。

 余談はこれくらいにして真面目な話をすると、色んなやりとりの中で彼女たちが見せる表情が魅力的でした。学校で友達と楽しそうに話してたり、思ったことをストレートにぶつけたり。私も懐かしくなったり、羨ましいなと思ったりしましたね。

気をつけポイント

対戦ゲーム未経験だと伝わりづらいか

 難しい用語などは解説があるので、その点は問題なく読めると思います。ただ、全く対戦型のゲームをやったことがないと、どうして登場人物がそういう言動をしているのか分からないかもしれません。

 格ゲーでなくても、「マ○オカート」や「ぷよ○よ」など何かやってないと厳しいかなと。

感想

 マンガを読むといつもエネルギーが沸いてきます。一時期に比べると読む冊数は減っていますが、定期的に本屋に行って新しいものを探しては読んでいます。探すのも読むのもやっぱり楽しいです♪

 また、このマンガはまだ2巻が出たばかりなのですが、なんとアニメ化が決定したみたいです!(2巻の帯より) まだまだ先のことになるとは思いますが、自分の好きなキャラがアニメで喋って動くところを見られるのは嬉しいです。楽しみに待ってようと思います。

ひと夏の思い出 ~ゲームレビュー(クリア済):ライザのアトリエ~

皆さんはじめまして。もみじです。

自分の思いをもっと言葉で伝えたくて、ブログを始めてみました。

詳しい自己紹介はプロフィールのページを作ろうと思っていますので、さっそく内容に入っていきますね。

 

今回紹介するのは、「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」です。

ちなみに、2020年12月に続編が発売されました。

基本情報

ジャンル :RPG

プレイ人数:1人

対応機種 :Switch, PS4, PC(STEAMなど)

対象年齢 :CERO B(12才以上)

価格   :希望小売価格 8580円

発売日  :2019年9月26日

 

 アトリエシリーズの新シリーズ1作目として発売されました。このシリーズは長年愛されているタイトルですが、シリーズ毎に世界観が異なるのでどこからプレイしても楽しめます。私自身、今回がシリーズ初プレイでした。

おすすめポイント

錬金術が楽しい!

 アトリエシリーズといえばこれ!、という要素です。簡単に説明すると、レシピと必要な材料を集めて新しいアイテムを作る、というものです。

 これがとにかく楽しい♪行ける場所が増えたり人からレシピをもらったりして、どんどん新しいアイテムが出来ていく。材料が足りなくてフィールドを探し回ったり、強敵に挑んだりする。時間を忘れてやってしまいました。

 さらに、夢中で錬金術をやっているといつの間にかレベルも上がっているという。レベル上げが苦手な私にはありがたかったです。

爽やかな物語

 物語の軸はズバリ、少年少女たちの成長、です。主人公のライザだけでなく、幼馴染みのレント、タオ、旅の中で出会うクラウディア、それぞれの成長が丁寧に描かれています。加えて、それを見守る大人達のサイドストーリーが物語を彩ります。

 最近は小難しい話のコンテンツに触れることが多かったのですが、まっすぐな物語に心惹かれ、気づけば夢中でした。

 また、本編を通してひと夏の出来事が描かれていて、エンディングを迎えたときに、駆け抜けたな、という爽快感が残りました。

気をつけポイント

難易度はお好みで要調整

 錬金術やクエストをマメにやってたせいだと思いますが、全体的な難易度は少し優しく感じました。

 ストーリーをポンポンと進めていくならデフォルトの「Normal」で問題無さそうですが、クエストなどをコツコツ進めていくなら「Hard」がちょうどいいかもしれません。

 なお、難易度は途中でも変更可能だったみたいなので、進めながらの調整でも良さそうです。

感想

 実はRPGをやるのが久しぶりで、感想には補正がかかっているかもしれないのですが、本当に楽しくプレイしました。

 キャラが可愛いし、戦闘が楽しいし、フィールドが綺麗だし、BGMが心地よいし…と、まだまだ魅力がたくさんあります。

 時間を見つけて追記しようかなという気持ちもありますが、ひとまずこのへんで。読んで下さり、ありがとうございました!